1.研究現場での高度専門教育と広い視野を養う総合教育


総研大の博士課程は、日本が世界に誇るトップレベルの研究機関(大学共同利用機関)が保有する大型または特殊な実験・観測施設あるいは学術的に価値のある資料やデータ等を授業に直接活用するとともに、国際的な研究拠点として第一線で活躍する国内外からの多数の研究者集団と日常的に接触できる理想的な教育研究環境にあります。また、教員スタッフは、学生1人に対して教員2〜3人を擁しており、総研大は高度の専門教育と広い視野を養う総合教育を実施します。
2.高い研究者養成率
総研大の使命は高度な研究者の養成であり、1992(平成4)年3月初めて修了生を送り出してから13年を経て、886名の課程博士を数えることになりました。以下の図にあるように、ほとんどの修了生が研究に従事し、教授または助教授あるいは研究所等の要職に相当数の修了生が着任してきました。今後は総研大修了生の活躍が大いに期待されています。
平成22年度 修了生進路状況
平成23年5月1日現在

総研大の特色
特色ある博士課程教育
- 5年一貫制博士課程制度と博士後期課程制度の併用
- 基盤機関の研究現場を活用した教育プログラム
- 個の能力に即した教育プログラム
- 社会人学生・留学生受入れプログラム
高い専門性の育成
- 各専攻分野の最先端研究者による研究指導
- 多様な専門教育プログラム
- 学位取得プロセス管理プログラム/長倉研究奨励賞
- 基盤機関が有する世界最高水準の資料・施設・設備の活用
広い視野の養成
- 専攻・研究科間の共同教育研究事業
- 総合科目遠隔授業プログラム
- 全学学生セミナー
- 全学学術交流会
国際的通用性の確保
最先端研究技術・研究者の交流拠点における教育
プレゼンテーション能力養成プログラム
海外学生派遣事業
国費外国人留学生の優先配置を行う特別プログラムの活用
分野横断的・先導的学問分野の創出
学融合推進センターにおける主要四事業の推進
先導科学研究科における総合的な教育研究の実施
「科学と社会」プログラムの全学的な展開
修了生を中心とした学術交流ネットワーク
創設の趣旨・目的
近年、従来の学問分野の枠を越えた独創的、国際的な学術研究の推進や、科学の新しい流れを創造する先導的学問分野の開拓の重要性が強く要請されております。
本学は、このような要請に対応する研究者を養成するため、学問諸分野で先端的な研究を行い、国内外の研究者の共同研究の推進に中心的な役割を果たしている<大学共同利用機関>の最先端を行く高度で優れた研究環境を活用した、我が国最初の大学院大学として創設されました。本学は、学術研究の新しい流れに先導的に対応できる、幅広い視野を持った国際的で独創性豊かな研究者を養成します。また、従来の学問分野の枠を越えた独創的、国際的な学術研究の推進並びに先導的学問分野を開拓します。
大学共同利用機関とは
大学共同利用機関とは、国内外の大学研究者が共同で利用でき、各種の高度で大型の研究施設・実験設備又は貴重な学術資料等を保有する、日本が世界に誇れるトップレベルの研究機関であり、全国に18機関が設置されています。
例えばTVのニュースや新聞で、ハワイで活躍中の世界一の大型望遠鏡「すばる」や南極に向かう観測船「しらせ」などのことを耳にしたことがありませんか。「すばる」は総研大を構成している国立天文台が建設したものですし、「南極観測」は同じく国立極地研究所が行っています。
研究活動の多くは非常に基礎的であるとともに大規模な施設等を要し、莫大な投資を必要とします。そのため、予算や研究効率等の面から大規模な研究活動に必要な人材や研究資金等を重点的に投入し、独創的で最先端の研究を行っています。
研究現場での高度専門教育と広い視野を養う総合教育
総研大の博士課程は、日本が世界に誇るトップレベルの研究機関(大学共同利用機関)が保有する大型または特殊な実験・観測施設あるいは学術的に価値のある資料やデータ等を授業に直接活用するとともに、国際的な研究拠点として第一線で活躍する国内外からの多数の研究者集団と日常的に接触できる理想的な教育研究環境にあります。
また、教育スタッフは、学生1人に対して教員2〜3人を擁しており、総研大は高度の専門教育と広い視野を養う総合教育を実施します。

