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文化科学研究科

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2012/04/12 平成24年度 入学式 学長式辞 【4月12日】
2012/04/12 【追加募集】2012年度総合研究大学院大学海外学生派遣事業の追加募集について(締切:2012年5月7日)
2012/03/31 e-journal「総研大文化科学研究」第8号を刊行しました
2012/03/23 平成23年度 学位記授与式 学長式辞 【3月23日】

文化科学研究科について

 総合研究大学院大学、略して「総研大」は、学部をもたず大学院だけから成る国立大学として、昭和63年(1988)10月1日に開学しました。現在、全部で6つの研究科から構成されていますが、他の研究科が全て理系であるのに対して、文化科学研究科は唯一の文系研究科です。研究科の成り立ちは、まず平成元年(1989)4月に、大学共同利用機関である国立民族学博物館を基盤とする地域文化学専攻・比較文化学専攻が設置されました。その後、平成4年(1992)4月に、国際日本文化研究センターを基盤とする国際日本研究専攻、平成11年(1999)4月に、国立歴史民俗博物館を基盤とする日本歴史研究専攻、平成13年(2001)4月にメディア教育開発センター(21年4月より放送大学に業務移管)を基盤とするメディア社会文化専攻、平成15年(2003)4月に、国文学研究資料館を基盤とする日本文学研究専攻が順次増設され、6専攻となりました。平成16年(2004)4月からは、大学共同利用機関法人人間文化研究機構が設立され、4つの研究機関(国立民族学博物館、国際日本文化研究センター、国立歴史民俗博物館、国文学研究資料館)と独立行政法人メディア教育開発センター(上記参照)をあわせた5つの研究機関を基盤として、国立大学法人総合研究大学院大学文化科学研究科として現在に至っています。なお、総研大の他の研究科は、博士課程前期(修士)の学生を受け入れる5 年一貫制を採用していますが、文化科学研究科は、博士課程後期(博士)のみから成っていることを申し添えます。

 次に、各専攻の概要をご紹介します。

  • 地域文化学専攻は、アジア、ヨーロッパ、アフリカ、アメリカ及びオセアニア等諸地域に居住する諸民族の個別文化を研究対象とします。おのおのの文化のもつ特性や歴史性について考慮をはらいながら、民族誌学的方法論に基づいた文化の記述と構造の把握を主要な目的としています。現地調査に基づいて個別文化の記述的研究を積極的に推進する高度な専門性を持った研究者の養成を行います。
  • 比較文化学専攻は、比較社会、比較宗教、比較技術、比較言語、比較芸術、文化資源という6つの研究分野があります。諸民族文化の比較研究を通して、その普遍性を理論的に明らかにすることを目的としています。従来の文化人類学的方法論に加えて、情報科学や文化資源研究、隣接諸科学の成果を導入して、新しい研究方法の開発を積極的にすすめながら高度な専門性を持った研究者を養成します。
  • 国際日本研究専攻は、人文科学・社会科学・自然科学にわたる総合的な日本研究を進めるために、「教育・研究指導分野」として、全教員の指導による単一の「国際日本研究」を設けている点に特色があります。また、国際的な立場から「日本研究」の理論的・方法論的な指導を行う共通必修科目を設けています。これらの推進により、創造的で高度な専門的視野、学際性、総合性を備えた研究者を育成します。
  • 日本歴史研究専攻は、日本の歴史と文化について、資料に基づいた高度な総合的能力をもつ研究者、また広い視野と国際的な感覚をもち、社会に貢献できる人材の育成を目指しています。基盤機関である国立歴史民俗博物館の豊富な収蔵資料と資料情報を活用し、自然科学的な分析を行うために整備された高度な研究設備を利用しながら、歴史学・考古学・民俗学・自然科学を含めた関連諸学の専門研究者から、多様な視点の、実地調査を含む学際的な研究指導を受けることができます。
  • メディア社会文化専攻は、高度情報通信社会において、メディアと通信技術と、社会・文化・人間とが、相互にどのように作用し合うかを、学際的・総合的に解明する研究と教育を行っています。メディアと人間の間のインタラクションを、関連諸科学の成果と方法を統合し、先端的なメディア技術を駆使しながら解明して、総合的メディア研究の新たな分野を生み出す、創造的研究者を養成します。
  • 日本文学研究専攻は、基盤機関である国文学研究資料館が集積した膨大な原典資料を活用しながら、専門的な調査・分析を進める能力と共に、一方でそうした専門性を相対化する広い視野と国際感覚を併せ持った、先進的な日本文学研究者の育成を目指しています。複数指導体制によって、日本文学ばかりでなく、文学情報・記録情報・書物交流など、関連分野の専門研究者から多様な指導を受けることができます。

 以上の6専攻(民博から2専攻)は、それぞれが日本を代表する研究機関を基盤として、すでに多くの学位取得者、専門研究者を輩出し、またそのための努力を重ねていますが、同時に、文化科学研究科全体として、学生の専門研究を支援し、また専攻同士の横断連携を推進する事業を推進しております。

地域文化学専攻、比較文化学専攻

独創的な文化人類学・民俗学を目指して

国際日本研究専攻

学際的・国際的な日本研究を目指して

日本歴史研究専攻

関連諸科学との協業により、日本歴史を総合的に解明

メディア社会文化専攻 (学生募集停止)

メディアの研究で博士号取得

日本文学研究専攻

原典を踏まえた高度な専門性と幅広い視野の調和を目指す

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