研究科・専攻

物理科学研究科

TOPICS

物理科学研究科について

M-Vロケット実機模型前にて(宇宙科学研究所)
M-Vロケット実機模型前にて(宇宙科学研究所)

物理科学研究科では、物質、宇宙、エネルギー、生命の物理科学に関する教育研究活動を行っています。研究科を構成する5つの専攻は、分子科学研究所、国立天文台、核融合科学研究所、宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所の4つの大学共同利用機関等に置かれており、そこでは、通常の大学では持つことが困難な特殊装置や大型装置が設置され、大規模研究プロジェクトや国際的に最先端の研究プロジェクトが数多く推進されています。各機関では客員教員、博士研究員、留学生など多くの外国人研究者を受け入れ、国際的環境にもあふれています。このような優れた研究環境の下で、学生達は物理科学のフロンティアを体感し、未来の科学を自らの手で創造する気概を持って勉学研究にいそしんでいます。

国立天文台 野辺山宇宙電波観測所 45m電波望遠鏡
国立天文台 野辺山宇宙電波観測所 45m電波望遠鏡

本研究科では、1人の学生に2人以上の教員が付く複数教員指導体制を取っており、マンツーマンの生きた研究指導が行われます。また、リサーチ・アシスタント(RA)制度、准研究員制度による学生への経済的支援も充実し勉学研究に集中できる環境が整っています。多くの意欲にあふれた学生が本研究科に入学し、物理科学の未来を担う研究者として育ってゆくことを期待します。

広い視野を備えた物理科学研究者を育成するためのコース別大学院教育プログラム

本教育プログラムは、平成21年度、物理科学研究科の教育プログラム「研究力と適性を磨くコース別教育プログラム」が文部科学省「組織的な大学院教育改革推進プログラム」に採択され、平成24年度以降、「広い視野を備えた物理科学研究者を育成するためのコース別大学院教育プログラム」として物理科学研究科・高エネルギー加速器科学研究科が学内措置で継続しているものです。

研究科長 石川 毅彦

研究科長 石川 毅彦

専門分野:
微小重力科学
研究テーマ:
無容器プロセッシング、浮遊位置制御
キーワード:
高温融体の物性と構造、過冷却液体

各専攻について

詳細な構造解析から導かれる分子および分子集合体の実像から物質の静的・動的性質を明らかにすることを目的として教育・研究を一体的に行います。従来の分光学的および理論的な種々の構造解析法に加え、新しい動的構造の検出法や解析法を用いる総合的構造分子科学の教育・研究指導を積極的に推進します。

物質の持つ多種多様な機能に関して主として原子・分子レベルでその発現機構を明らかにし、さらに分子および分子集合体の新しい機能の設計、創製を行うことを目的として教育・研究を一体的に行います。新規な機能測定法や理論的解析法の開発を含む機能分子科学の教育・研究指導を積極的に推進します。

世界最先端の観測装置やスーパーコンピュータを有する研究環境の下で、天文学および関連する分野の観測的・理論的、また装置開発に関わる研究を通じ、世界第一線で活躍できる研究者、先端技術の発展を担う専門家、および高度な専門知識を背景に科学の普及に努める人材の育成を目的とします。

未来のエネルギーといわれる核融合エネルギーの開発には、プラズマに関する実験・理論の両面からの研究が相互補完的に行われる必要があります。本専攻では、核融合科学の発展を目指して、核融合プラズマの実験を推進するために必要な実験法及び工学的応用技術に関する研究指導と、プラズマの複雑な挙動を解明するために必要なシミュレーション研究を中心とする研究指導を行います。

宇宙飛翔体を用いた宇宙探査理工学、宇宙観測科学、宇宙工学の諸分野にわたって、高度な教育研究を行います。本専攻では、先端宇宙工学とそれに支えられた宇宙観測・宇宙探査について、理論研究、観測データ解析、及び先端的な研究開発の実践を含む包括的な研究指導を受けることができます。また、世界最先端の大規模プロジェクト型研究に身近に接することで、宇宙科学の豊かな学識のみならず、プロジェクトの企画・立案能力の習得が期待できます。

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