生命科学研究科|研究科・専攻|国立大学法人 総合研究大学院大学

研究科・専攻

生命科学研究科

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生命科学研究科について

研究室にて実験データに関するディスカッション
研究室にて実験データに関するディスカッション

生命現象を分子から個体、集団に至る様々なレベルで解明するための教育研究を行い、国際的通用性を持つ広い視野を備えた次世代の生命科学研究を担う研究者の育成を目的としています。
生命科学研究科の大学院プログラムは生命科学の最前線を開拓する独立した創造力豊かな研究者の育成を目指しています。研究科を構成する専攻の基盤となっている3つの国際的に卓越した研究所(国立遺伝学研究所、基礎生物学研究所、生理学研究所)は生命科学の多様な分野の研究を推進しており、専攻の枠を超えた分野横断的な研究教育を目指しています。

遺伝学専攻の研究室における実験風景
遺伝学専攻の研究室における実験風景

生命科学研究科は日本で最大数の生命科学系教員で構成されており、学生が複数の教員と相談しながら研究を進めることを可能とし、学生による独立した研究実施のために必要な研究環境を提供しています。各専攻所属の第一線の研究者による講義に加え、国内外の外部講師による最先端研究を紹介するセミナー、異分野融合の基礎となる教育プログラム、英語論文の書き方や英語での口頭発表・議論のための授業も含まれています。3専攻は毎年合同で研究発表会を開催して交流を深めているほか、インターネットを使った講義システムで他専攻の講義を聴講することも可能としています。
生命科学を愛し、楽しみ、そして、その新しい扉を開く夢を持った学生を待っています。


研究科長 岩里 琢治

研究科長 岩里 琢治

専門分野:
神経科学、分子生物学、マウス遺伝学
研究分野:
哺乳類脳の神経回路発達
キーワード:
神経回路、発達期可塑性、大脳皮質、マウス、遺伝子、ノックアウト、トランスジェニック、イメージング

各専攻について

遺伝学専攻は、生命現象を遺伝情報との関連の下に解明することを目的とし、国立遺伝学研究所に整備された多様な実験生物系統やDNA データベースを活用して、分子遺伝学、細胞遺伝学、発生遺伝学、行動遺伝学、集団遺伝学、進化遺伝学、ゲノム生物学、生命情報学などの分野で、最先端の教育・研究を行います。また、大学院生が自ら「一人前の研究者に育つ」という目標を達成するため、「一人一人の大学院生を全教員で指導する」という理念のもとに大学院生教育を行っています。たとえば、独自の「プログレスレポート制度」では、大学院生が指導教員以外の複数教員と議論し様々なアドバイスを受ける機会が、半年に1 回提供されます。充実した科学英語教育プログラムやリサーチアシスタント制度などによる経済支援も遺伝学専攻の大きな特長です。

基礎生物学専攻では、基礎生物学研究所の充実した設備と環境を活かして、動植物の高次生物現象に関して複数指導体制のもと創造的な研究を行う高度な研究者を養成します。細胞の構造・機能・増殖・分化、光合成、器官形成、神経形成、環境に対する生体の応答、生物間の共生、進化などの諸問題について、様々なモデル生物を活用し、分子生物学、数理生物学、オミクスやバイオイメージングなどの最新実験技術を駆使し先端的研究を行うことを通じて教育研究を行います。

生理科学は、生体がはたらく仕組みを分子・細胞などの構成要素とシステムの両面から解き明かす学問であり、病態の理解に重要な基盤を提供します。ゲノム構造が明らかになり、ますます生理科学の重要性は増しています。
本専攻では、生体の基本構造である分子レベルから細胞レベル、さらにシステムとして構成される個体レベルに至るまで、生体機能を統合的に研究できるように教育・研究指導を行っており、生理学・脳神経科学を中心とした医学・生命科学の未来を切り開く研究者を養成します。

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