Yasu通信|国立大学法人 総合研究大学院大学

Yasu通信

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『Yasu通信』は、岡田泰伸学長を中心に、より良い大学運営の改善、教育研究の拡充のため強いリーダーシップを発揮して取り組む大学改革の状況や、将来の研究を担う学生の皆さんへの熱いメッセージを、わかりやすく発信いたします。

Yasu通信 第11回(2016年11月21日)

博士課程修了後の皆さんの人生に大きな力と財産を!

厳しい夏が過ぎて、あっという間もなく冬に突入している昨今ですが、重い風邪などひかずに勉学と研究に励んでいますでしょうか?

最近で最もうれしかったニュースは、何といっても大隅良典先生のノーベル生理学・医学賞受賞ですね(注1)。これで、総研大名誉教授の受賞は、小林誠先生に加えて2名となりました。大隅先生とは、来年の2月ごろに対談をする予定になっていますので、楽しみにしてください。

大隅先生も仰っておられるように、大きな研究(即ち、新原理の発見や新分野の開拓をした研究や、人々の生活に大いに有益な新しい「もの」や「すべ」を生み出した研究)のほとんどは、個々の研究者の自由な発想に基づく、陽の当たらない地道な研究をコツコツ積み上げていくことから始まるものなのです。そして、その研究成果は往々にしてその時は人々の注目や高い評価を受けるものではなく、それほどインパクトファクターの高くないジャーナルに掲載されることが多いものなのです。

それでも、何としても研究成果は論文や書物にしておかなければなりません。それは、これまでいくつかの機会、例えばYasu通信第2回や2016秋学位記授与式学長式辞(注2)で述べてきたように、自己そして研究者コミュニティおよび納税者への責任を果たすためであり、自分のためにも、科学界のためにも、社会のために、皆さんは「血を吐く思い」をしてでも書き上げる必要があるのです。

自分でやり遂げた仕事の成果を一つの形に書き上げることができたという経験と自信こそが、皆さんが修了後に研究者の道をとるかそれ以外の道を取るかのいかんにかかわらず、その後の人生に大きな力と財産を与えることになるのです。

昨年は、Yasu通信第5回で「皆さんも、論文・著書が発表された際には、その都度、総研大本部(yasu(at)soken.ac.jp)に連絡をして下さるようお願いします」とお伝えしました。今年も、少し遅くなりましたが昨年(2015年)発表の論文(査読有)・著書を、12月15日までに知らせてください。ついでに、忘れないうちに今年発表のものも知らせていただけると、なおありがたいです。

総研大附属図書館のリポジトリにその情報を掲載しますので、以下の内容をyasu(at)soken.ac.jp宛に送ってください。書誌情報のみの掲載で、論文本体は掲載されません。

必要な情報は以下のとおりとなります。

  1. 1. 論文・著書タイトル
  2. 2. 使用言語
  3. 3. 著者全員の氏名フルネーム(本学学生の氏名には下線)
  4. 4. 掲載誌名
  5. 5. 掲載巻号
  6. 6. 最初と最後の頁
  7. 7. 発表年月日(西暦)
  8. 8. 代表著者のメールアドレス又は連絡先

提供いただいた情報は、毎年発行の葉山年報にも掲載します。但し、総研大が所属先として明記されているものに限ります。

皆さんの業績を楽しみにしています。では、また!

注1)これに関する学長メッセージ  http://www.soken.ac.jp/news/31209/参照
注2)これに関する学長式辞  https://www.soken.ac.jp/news/31315/参照

※メールアドレスは (at) → @ に書き換えてください。

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