2026.04.01

修了生からのメッセージ

物理科学研究科 天文科学専攻 吉田 有宏 さん

吉田有宏さん写真

私は、国立天文台を基盤機関とする天文科学専攻(現・天文科学コース)で学位を取得しました。国立天文台は、日本はもとより世界的にも大きな天文学研究の拠点です。学生でありながら、その恵まれた環境で研究に取り組めたことは、私のキャリアにとって非常に貴重な経験でした。また、キャンパスの位置する東京都三鷹市の長閑さも、研究に集中するには絶好でした。さらに、そのような幸せな学生生活は総研大(天文科学専攻)からの国内では類を見ないレベルの豊富な経済的支援により可能になったものであることも強調しておきたいと思います。研究者を志すみなさんに、総研大を強くおすすめします。

物理科学研究科 天文科学専攻(2025年9月修了)
国立天文台
第15回SOKENDAI賞受賞


複合科学研究科 統計科学専攻 笹井 健行 さん

笹井健行さん写真

私は統計科学専攻で学位を取得しました。基盤機関の統計数理研究所には様々な専門性・関心をお持ちの教員・学生が数多く在籍し、また図書館や計算機等の施設も充実しており、かなり恵まれた環境で研究を進められます。実際、私も楽しく自由に研究に取り組むことができ、大変感謝しております。所内のイベントでは、学生にも研究発表の機会が与えられ、私のように会社員の側ら博士課程に在籍している者も所員の皆様と交流を深めることができます。生成系モデルの台頭等に伴い、今後もデータの取り扱いに関する幅広い応用・理論に関する知見が必要とされると思います。この流れに少しでも貢献できるよう今後も研究に取り組んで参ります。

複合科学研究科 統計科学専攻(2025年9月修了)
統計数理研究所
第15回SOKENDAI賞受賞


物理科学研究科 天文科学専攻 池田 遼太 さん

池田遼太さん写真

この度は第16 回SOKENDAI 賞を受賞することができ、⼤変嬉しく思います。関係者の皆様に感謝申し上げるとともに、今後は博⼠研究者(ポスドク)としてさらなる研究に励んでいくことに、⾝が引き締まる思いです。
私は2021 年のコロナ禍に天⽂科学専攻(天⽂科学コース)へ⼊学しました。最初の2 年間は指導教員や共同研究者と対⾯で議論する機会が少なく、不安もありましたが、5年間研究を続けることができたのは総研⼤と国⽴天⽂台による経済的⽀援と精神⾯での⽀援があったからです。天⽂科学専攻は国⽴天⽂台(東京・三鷹)にキャンパスを置き、国際的な研究環境と⼿厚い指導体制が整っています。国内外からの訪問研究者も多く、卒業後に研究者としてキャリアを確⽴していく上で最も適した場所であると感じています。

物理科学研究科 天文科学専攻(2026年3月修了)
国立天文台
第16回SOKENDAI賞受賞


物理科学研究科 核融合科学専攻 那須 達丈 さん

那須達丈さん写真

核融合科学専攻では、岐阜県土岐市にある核融合科学研究所(NIFS)を拠点に学生生活を送ります。私は、NIFSが運用している大型ヘリカル装置(LHD)での実験研究を行ってきました。その特殊な装置形状に加えて、備えられた計測装置・加熱装置の多様さ及び性能から国際的にもLHDの希少性は高く、NIFSに所属する優秀な研究者・技術者の方々にすぐに助言や議論を求めにいける環境も相まって、学生でありながら最先端の成果の創出に貢献することができます。総研大の研究派遣プログラムによる支援で、成果を多くの国際学会で発表することもできました。また、支援によってLHDだけでなく海外の装置での実験にも参加できたことで現場単位でのノウハウに至るまで非常にたくさんの学びを得ることができました。経験と学びを活かしてこれからも精進してまいります。

物理科学研究科 核融合科学専攻(2026年3月修了)
核融合科学研究所
第16回SOKENDAI賞受賞


先導科学研究科 生命共生体進化学専攻 徳永 壮真 さん

徳永壮真さん写真

私は総研大に入学し、最初の2年間を極域科学専攻(現・極域科学コース)で、残りの3年間を生命共生体進化学専攻(現・統合進化科学コース)で過ごしました。どちらの専攻でも、学生への支援が手厚く、のびのびと研究することができました。教員と学生の距離が近いことがとくに魅力的で、困ったときには気軽に相談できました。また、私はよくフィールドワークに出かけていましたが、その状況を考慮して、講義やゼミでは柔軟に対応していただきました。まわりの学生にも恵まれ、孤独を感じることなく、5年間の博士課程を走り切ることができました。自主的に行動できる学生にとって、総研大は最高の環境だと思います。

先導科学研究科 生命共生体進化学専攻(2026年3月修了)
統合進化科学研究センター
第16回SOKENDAI賞受賞


先端学術院 日本語言語科学コース 尹 熙洙 さん

尹熙洙さん写真

日本語言語科学コースは、東京都立川市にある国立国語研究所を基盤機関とするコースです。公式の紹介文では計算的手法が中心になっている印象を受けるかもしれませんが、日琉諸語の歴史比較言語学を研究している私のように、より伝統的な手法をメインとしている学生もいます。カリキュラムでは、計算言語学やコーパス言語学、フィールド言語学など様々な分野に触れられ、各分野において最前線で活躍している研究者が教員として参画しているので、質の高い教育や研究指導を受けることができます。広い大学院生室や、約17万冊の図書を所蔵する研究図書室など、研究環境も快適です。「学園都市」立川では国語研含め計4つの機関がそれぞれコースを運営しており、学生間の交流も活発に行われています。

先端学術院 日本語言語科学コース(2026年3月修了)
国立国語研究所
第16回SOKENDAI賞受賞


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