2025.04.01

修了生からのメッセージ

文化科学研究科 日本歴史研究専攻 大和 あすか さん

大和あすかさん写真

私が修了した日本歴史研究専攻は、国立歴史民俗博物館を基盤機関とする博士後期課程のみの大学院です。修士課程である程度具体的な研究ビジョンを固めていた私は、指導を受けたい研究者が所属し、豊富な研究資料が揃う歴博を理想的な研究環境として選びました。修了には4年半を要しましたが、その間、先生方には根気強くご指導いただき、心より感謝しております。社会人学生として入学した私に対し、授業やゼミで柔軟な対応をいただいたこと、そして長期履修制度により経済的負担を抑えながら研究に専念できたことも大変ありがたく思っております。現在ようやく専門研究の第一歩を踏み出したばかりではありますが、今後さらに研究を発展させ、皆さまへの恩返しとしたいと考えております。

文化科学研究科 日本歴史研究専攻(2024年9月修了)
国立歴史民俗博物館
第13回SOKENDAI賞受賞


物理科学研究科 天文科学専攻 土井 聖明 さん

土井聖明さん写真

私が所属していた天文科学専攻(現・天文科学コース)では、基盤研究機関である国立天文台を拠点に学生生活を送ります。 国立天文台は、世界の天文学研究の一大拠点であり、トップレベルの研究者が数多く所属しています。学生に対する研究者の割合が高く、 最前線で活躍する専門家から手厚い指導を受けることができます。また、学生でありながら、入学時から一人の研究者として扱われ、 主体的に研究に取り組むことが求められます。国立天文台には、多くの専門家からの指導と活発な議論を通じて研究者として大きく成長できる環境が整っています。 あなたも、総合研究大学院大学で研究者としての第一歩を踏み出してみませんか。

物理科学研究科 天文科学専攻(2024年9月修了)
国立天文台
第13回SOKENDAI賞受賞


生命科学研究科 基礎生物学専攻 櫻井 隼 さん

櫻井隼さん写真

基礎生物学専攻 (現 基礎生物学コース) は愛知県岡崎市にある基礎生物学研究所(NIBB)を基盤機関とし、研究に取り組むことができる専攻です。NIBBでは多種多様な生き物に対して最先端の技術を用いた研究が展開されています。学生が少ないことが総研大の特徴であることから、気軽に様々な教員の指導を仰ぐことができます。さらに、同一の敷地内にはNIBB以外にもNIPS(生理学研究所)とIMS(分子科学研究所)の拠点があるため、異分野の教員や学生とも交流を作ることができます。このような環境に身を置くことで、生物現象を解き明かすための、多角的な視野が形成されるとともに、日本トップの研究者の指導を受けることで着実に研究能力を培うことができます。

生命科学研究科 基礎生物学専攻(2024年6月修了)
基礎生物学研究所
第13回SOKENDAI賞受賞


複合科学研究科 情報学専攻 加納 龍一 さん

加納龍一さん写真

私は、国立情報学研究所を基盤機関とする情報学専攻(現・情報学コース)で学位を取得しました。AIが急速に発展し、社会を大きく変えつつある現在、その最前線でAIの研究に取り組めたことは、私の人生にとって非常に貴重な経験でした。最先端の知見に触れながら、恵まれた環境の中で研究できたことに、今でも大きな感謝の気持ちを抱いています。AIをはじめとする先端技術の発展により、便利なツールやサービスが次々と生まれていますが、その根底には基礎研究の積み重ねがあります。新たな技術を生み出し、世界に新しい価値をもたらすことに魅力を感じるのであれば、総研大での挑戦は、きっと刺激的で充実したものになると思います。

複合科学研究科 情報学専攻(2025年3月修了)
国立情報学研究所
第14回SOKENDAI賞受賞


生命科学研究科 基礎生物学専攻 中川 颯也 さん

中川颯也さん写真

私が所属していた基礎生物学専攻(基礎生物学コース)では、愛知県岡崎市にある基礎生物学研究所において研究活動を行うことができます。基礎生物学研究所は研究設備が充実しているだけでなく、各機器の専門家が在籍しており、機器の使用方法や実験計画について気軽に相談できる環境が整っています。そのため、自身の研究アイデアを形にしやすい、非常に恵まれた研究環境であったと感じています。また、第一線で活躍する研究者が多く在籍しており、彼らに囲まれて研究生活を送ることは、多様な研究者のあり方を学ぶとともに、自身の理想とする研究者像を明確にする貴重な機会となりました。さらに、学生同士が自由に交流できる学生部屋も整備されており、研究や進路について活発に意見を交わすことができる点も、大変魅力的でした。

生命科学研究科 基礎生物学専攻(2025年3月修了)
基礎生物学研究所
第14回SOKENDAI賞受賞


生命科学研究科 遺伝学専攻 飯田 史織 さん

飯田史織さん写真

このような栄えある賞を受賞し、大変うれしく思います。指導教員である前島先生のご指導と励まし、ラボメンバーや共同研究者のみなさまの支えにより、大きく成長することができました。遺伝学専攻では、遺伝物質であるDNAが、生きた細胞内でどのように振る舞い、どのように制御されているかを明らかにする研究に取り組みました。最先端の研究が行われる遺伝研で、素晴らしい師や仲間に恵まれたことで、研究に専念することができました。また、総研大の独自の支援により、国際学会への参加や海外での共同研究を経験することができ、実り多い5年間となりました。いつか科学の力で世界を変えることを夢見て、これからも研究に励んでまいります。

生命科学研究科 遺伝学専攻(2025年3月修了)
国立遺伝学研究所
第14回SOKENDAI賞受賞