2017.05.31

【聴講参加者・申込期日延長:〆10月31日(火)】総研大文化フォーラム2017の開催について

開催日時:2017.12.02~2017.12.03

開催場所:国立歴史民俗博物館

聴講参加者追加募集中です!(締切:10/31)

総研大文化フォーラム2017

文化を〈はかる〉 -文化科学へのまなざし-

開催趣旨


〈はかる〉という日本語は、理数的な意味での「測る」の他、「図る」、「諮る」など、多様な意味を持っています。私たちが所属する文化科学研究科は、歴史学、文学、文化人類学、民俗学、考古学など多様な学問領域を包摂しており、それぞれに異なる問題関心、対象、方法のもとに研究を行っています。その一方で、いずれの領域も、文化という言葉で括られる何らかのものをはかり、そしてはかられたものを明らかにする側面を持っているはずです。

また、今回の文化フォーラムは国立歴史民俗博物館(歴博)を会場に開催されます。博物館というところは、年代や材質などの資料にまつわる情報を物理的に「測る」ことを通じて、その背後に隠れた文化の様相を明らかにすることを「図る」場所であると言えるでしょう。

さらに、昨年度より総研大全学事業として再出発した文化フォーラムは、文系のみならず理系の研究者も参加する学融合の場でもあります。したがって、ここではスタンスの異なる研究者たちがそれぞれのものの見方・考え方について、意見を「諮る」ことが可能となるでしょう。

歴博の魅力を活かした企画を盛り込みつつ、研究科の垣根を越えた、実り多い交流の機会となるよう準備を行っております。多くの方々のご発表、ご参加を心よりお待ちしています。

文化科学研究科長  山下 則子

日本歴史研究専攻長(フォーラム事業担当)  坂本 稔

平成29年度学生企画委員長  芳野 貴典

日程・会場


日程:平成29年12月2日(土)~平成29年12月3日(日)

会場:国立歴史民俗博物館

〒285-8502 千葉県佐倉市城内町 117

https://www.rekihaku.ac.jp/information/access.html

実施プログラム(予定)


12月2日(土)

13:30 開会式

13:45 シンポジウム

文化と知を「はかり」「つなげる」

-総合資料学という試み-

講師:後藤 真・橋本 雄太(国立歴史民俗博物館) 他

15:30 ポスター発表

17:30 懇親会

12月3日(日)

9:30 口頭発表

11:30 閉会式

11:40 休憩(総合展示見学可)

13:30 歴博ツアー(展示解説/施設見学)

参加資格


○ 総研大学生(文化・物理・高エネ・複合・生命・先導)

○ 総研大担当教職員(文化・物理・高エネ・複合・生命・先導)

及び参加を希望し文化科学研究科が認めた者

※他大学の学生・教員の皆様もお気軽にお問い合わせ先のメールアドレスまで、ご連絡ください。
※学生の皆様がご参加の際は本フォーラム参加について指導教員へご報告の上、申込み下さい。

旅費について


本学学生・教員については、総合研究大学院大学の会計規程等に基づき旅費・宿泊費を支給いたします。2日間の全日程に参加される方で、且つ所属基盤機関が日本歴史研究専攻所属以外の参加者に限り、宿泊費を本学規程に基づきお支払いいたします。

【募集中】参加登録期間


聴講参加申込締切: 9月29日(金) 17:00 → 10月31日(火)17:00


申込方法


総研大文化科学研究科以外 にご所属の教員・学生の方

下記参加登録フォームより、申込みをお願いいたします。

<https://reas2.code.ouj.ac.jp/reas/q/49816>

文化科学研究科所属 の担当教員・学生の方

所定のフォーマット( 総研大文化フォーラム2017参加申込書 )にご記入の上、所属専攻大学院係へご提出をお願いいたします。

お問い合わせ先


国立大学法人 総合研究大学院大学(葉山本部)学務課基盤総括係

〒240-0193 神奈川県三浦郡葉山町(湘南国際村)

TEL:046-858-1583(基盤総括係)

E-mail:soukatsu1(a)ml.soken.ac.jp

(a)を@に変えてご連絡ください。

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