2025.03.06

【受賞】本学修了生 津久井崇史 さんが「第41回井上研究奨励賞」を受賞

井上研究奨励賞は、自然科学の分野で過去3年間に博士の学位を取得した37歳未満の研究者で、優れた博士論文を提出した研究者に贈呈されるものです。贈呈式は、2025年2月5日(水)KKRホテル東京で行われました。

受賞者

津久井 崇史(つくい たかふみ)
  • 2022年3月 総合研究大学院大学 物理科学研究科 天文科学専攻 修了
  • 現所属・職:Australian National University Research School of Astronomy and Astrophysics, Postdoctoral Fellow

博士論文題目

「ガスおよび星の動力学を用いた銀河の構造形成とその進化の解明」

受賞コメント

津久井さん写真

このたび、栄誉ある賞をいただけることになり大変光栄です。この賞は、総研大・国立天文台での学び、そして多大な支援やご指導のお陰で受賞できたものです。受賞対象となった研究は、世界で唯一の性能を誇るアルマ望遠鏡のデータを用いたものであり、その企画・建設・開発・運用に携わってこられたすべての方々に深く感謝いたします。また、ご指導くださった井口聖教授、そして天文台で支えてくださった多くの方々にも心から感謝いたします。これを励みに、これからも「面白い!」と思ってもらえるような最先端の研究を楽しみながら推進してまいります。

関連リンク

PAGE TOP