2026.06.10
【受賞】分子科学コース 呉柊斗さんがフラーレン・ナノチューブ・グラフェン学会 若手奨励賞および Journal of Materials Chemistry A 賞を受賞
本賞は、2026年3月3日~5日に開催された第70回記念フラーレン・ナノチューブ・グラフェン総合シンポジウムにて審査が行われ、受賞者は4月に発表されました。実際のアワードセレモニーは、次回の第71回シンポジウム(2026年9月4日~6日開催)にて執り行われる予定です。
受賞者
分子科学コース(分子科学研究所)博士後期課程2年次
呉 柊斗さん
受賞コメント
このたび、第70回記念フラーレン・ナノチューブ・グラフェン総合シンポジウムにおいて、若手奨励賞およびJournal of Materials Chemistry A賞を受賞いたしました。
本発表では、原子一層の半導体である単層WS2の第二次高調波発生(SHG)を、シリコンナノ球のMie共鳴を利用することで、従来では困難であった円偏光度を保持したSHG信号の増強を実証しました。この成果を評価いただけたものと考えています。今後は、本研究で得られた光学制御手法を活かし、低温発光などへと発展させていきたいと考えています。
本受賞は、指導教員である篠北啓介准教授、修士課程でご指導いただいた京都大学の松田一成教授、共同研究先である神戸大学の杉本准教授、藤井稔教授、Mojtaba Karimi Habil研究員をはじめ、多くの方々のご指導ならびに議論によって得られたものです。ここに深く感謝いたします。