「総研大文化フォーラム」におけるポスター発表
文化科学研究科は、総研大で唯一の文系の研究科です。国立民族学博物館を基盤とする地域文化学専攻・比較文化学専攻、国際日本文化研究センターを基盤とする国際日本研究専攻、国立歴史民俗博物館を基盤とする日本歴史研究専攻、国文学研究資料館を基盤とする日本文学研究専攻と、4つの基盤機関に5つの専攻が置かれています。
それぞれの機関において教育研究を行うだけでなく、文化科学研究科としても共同で活動を行っています。学術誌『総研大文化科学研究』 の刊行、各機関持ち回りでの交流事業「総研大文化フォーラム」 の開催、特別教育プログラム「学術資料マネジメントコース」 の実施など、多彩な専門分野を活かして、総研大における文化科学研究を担い、発信しています。 なお、総研大の他の研究科は、博士課程前期(修士)の学生を受け入れる5年一貫制を採用していますが、文化科学研究科は、博士課程後期(博士)のみから成っています。
1989年 | 地域文化学専攻・比較文化学専攻により発足 |
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1992年 | 国際日本研究専攻を設置 |
1999年 | 日本歴史研究専攻を設置 |
2001年 | メディア社会文化専攻を設置(基盤機関における大学院博士後期課程開設に伴い、2013年学生募集停止、2017年廃止) |
2003年 | 日本文学研究専攻を設置 |
研究科長 池谷 和信
独創的な文化人類学・民族学を目指して
本専攻は、国立民族学博物館が基盤機関となり、アジア、アフリカ、ヨーロッパ、アメリカ及びオセアニアの諸地域に居住する人びとの文化と社会に関する教育...
関連諸学との協業により、 日本歴史を総合的に解明
国立歴史民俗博物館(歴博)を基盤機関とする本専攻では、日本の歴史と文化について、歴史学・考古学・民俗学と関連分野の...
原典を踏まえた高度な専門性と 幅広い視野の調和を目指す