2026.10.28

【プレスリリース】学術講演会「三浦半島をまるごとカガクする!
〜三浦半島の生き物と科学技術史~」の開催

【日時】12月6日(日)14:00-15:30 【場所】横須賀市生涯学習センター

 国立大学法人 総合研究大学院大学 統合進化科学研究センター(RCIES)は、「三浦半島プロジェクト」として、三浦半島とその周辺に生息する多様な生物や、同地域における科学研究の歴史に着目した研究活動を展開しています。本講演会では、当センターに所属する3名の研究者が登壇し、それぞれの専門分野から、三浦半島をフィールドとした最新の研究成果をご紹介します。

三浦半島をまるごとカガクする!
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■登壇研究者

准教授 寺井 洋平(進化生物学) 「古代DNAからみた日本のイヌの歴史」

 近年、ニホンオオカミのゲノム研究から、イヌは東アジアで誕生した可能性が高いことがわかってきました。その後、日本列島へは約1万年前にイヌが渡来し、縄文時代の人々とともに暮らしていました。約3000年前に弥生時代が始まると、朝鮮半島から、それまでとは異なる系統のイヌも渡来しました。では、関東地方では、どのようなイヌが人々と暮らしていたのでしょうか。三浦半島で発見された古代犬をはじめ、日本列島のイヌがたどった歴史を、古代DNAの分析結果から紹介します。

助教 猪鼻 真裕(科学技術史)「研究用原子炉と市民の関わり ~1950年代、武山地区~」

 1950年代、戦後の復興を目指す日本において、原子力の平和利用はしばしば「原子力の夢」として語られました。他方で、原水爆開発などに対する反対の声が大きかったのも事実です。その複雑な歴史の中に、横須賀市も編み込まれていきました。横須賀市に、どのような経緯で研究用原子炉が設立されたのか、その際、市の人々はどのように関わっていったのかを、紹介したいと思います。

教授 渡辺 佑基(海洋生物学)「三浦半島沖に来遊するサメの生態と回遊パターン」

 三浦半島の沖には黒潮の流れる豊かな太平洋が広がっており、サメ類、マグロ類、カジキ類などの大型外洋性魚類が多く来遊します。これらの魚は、巨大な海をどのように利用し、どのような生活をしているのでしょうか。ここでは、動物の体に計測機器を取り付ける「バイオロギング」の手法で明らかになったサメの生態や回遊パターンについてお話します。

■学術講演会概要

  【日時】12月6日(日) 14:00~15:30

  【場所】横須賀市生涯学習センター まなびかん5階第1学習室
      〒238-0046 神奈川県横須賀市西逸見町1-38-11 ウェルシティ市民プラザ内

  【申込み】参加費無料、定員80名(先着順、下記ウェブサイトの申込フォームから)
      詳細、お申し込み: https://rcies.soken.ac.jp/activity7.html

  【主催】 国立大学法人 総合研究大学院大学 統合進化科学研究センター

  【後援】 横須賀市教育委員会

■ウェブ掲載

国立大学法人 総合研究大学院大学 統合進化科学研究センターウェブサイトに情報を掲載いたしております。
URL: https://rcies.soken.ac.jp/activity7.html

■問い合わせ先

  • 国立大学法人 総合研究大学院大学 統合進化科学研究センター
    電子メール: ohtsuki_hisashi(at)soken.ac.jp
  • 国立大学法人 総合研究大学院大学 総合企画課 広報社会連携係  
    TEL:046-858-1629  
    E-mail:kouhou1(at)ml.soken.ac.jp

(at)を@に変更して送信してください。

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