「進化」を軸にした国内唯一の研究拠点
統合進化科学研究センターは、従来の進化生物学の枠にとらわれず、生物や生態系、社会や情報システムの時間発展を統合進化科学とし、大局的な視点から過去を知り、現在を理解し、未来予測までを含めた分野横断的な研究を推進します。
統合進化科学研究センターは、進化を軸にした国内唯一の研究拠点です。
地球上の生物は、約38億年前にさかのぼる共通祖先をもち、多様な進化の軌跡を刻んできただけでなく、いまこの瞬間も生命システムの構造と振る舞いを更新し続けています。
当センターはこの「進化」を、生物個体や集団だけでなく、その相互作用から生じる社会・文明・情報システムの時間発展にまで拡張してとらえ、その背後にひそむ共通原理や法則性解明に取り組んでいます。また、2026年からは、新たなスローガン『生命の物語から未来へ(History of Life, beyond)』のもと、生命現象とその活動産物としての社会や文明のダイナミクスを、過去から現在にとどまらず、未来を見通す学術分野へと発展させることとしました。
「統合進化」という視点から広がる未来像を科学的に描き出すことが当センターのミッションです。
統合進化科学研究センター長
入江 直樹

