統合進化科学研究センター

「進化」を軸にした国内唯一の研究拠点

2022年4月、葉山キャンパスに「統合進化科学研究センター」が設立されました。「進化」を軸にした国内唯一の研究拠点として国内外の研究機関と連携し、「統合進化科学」という新たな学術領域の創出を目指します。

総研大の本部のある葉山キャンパスでは、これまで先導科学研究科において「進化」を軸とした教育研究を行ってきました。「進化」というと、生物の進化が思い起こされますが、技術も文化も社会も、進化します。

生物38億年の歴史の中で、生き物のシステムがどのように作られ変遷していったのか、また、人間の諸活動(社会、心理、言語、文化など)がどのように変化していったのか、さらには、人新世における地球規模の諸問題がどのように進行し、どのような解決策がありえるのか、といったことも、進化という視点で俯瞰的に考えることができます。

2022年4月に葉山に設立された統合進化科学研究センターでは、上述のように「進化」という概念をとらえなおし、生物学の知識体系の発展のみならず、進化学の知見を人間理解と社会問題解決へ取り込んだ「統合進化科学」という新分野の創出を目指します。

総合研究大学院大学
統合進化科学研究センター長
印南 秀樹

統合進化科学研究センター長 印南秀樹 教授
統合進化科学研究センター長 印南秀樹 教授

所在地

〒240-0193
神奈川県三浦郡葉山町(湘南国際村)
総合研究大学院大学

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