総研大ジャーナル 特別号(2008年12月)

特集 小林 誠とBファクトリー

2008年のノーベル物理学賞を受賞した南部陽一郎、益川敏英、小林 誠の3氏はみな、総研大の基盤機関である高エネルギー加速器研究機構(KEK)と縁の深い方々です。なかでも小林氏は総研大とKEKの名誉教授です。受賞おめでとうございました。

総研大ジャーナルでは2002年9月発行の第2号で「世界最強の加速器KEKBの挑戦」という特集を組み、CP対称性の破れ発見直後の興奮を伝えました。本特別号では、小林氏のノーベル賞受賞を記念して、その業績のくわしい解説をはじめとして、氏に続く研究者たちの心意気、また氏と関わりのあった人たちが語る物理学者像を紹介します。

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