総研大ジャーナル 第15号(2009年春

総研大ジャーナル 第15号(2009年春)

特集 分子進化の中立説40年

木村資生は1968年、時代に先駆けて「分子進化の中立説」を提唱した。
その理論は分子生物学の新しいデータによって実証され、生物進化の原理となった。
中立説誕生から40年の足跡をたどり、今日の進化学の最前線を紹介するとともに、その概念が生物学の枠を越えてどこまで広がっていったのかを探る。

中立進化論が生物進化の基本になるまで

兄・木村資生と岡崎の記念館

ヒトのヒトらしさを決める遺伝的要因は何か?

自然選択による遺伝子変異からのアプローチ

中立説と実験集団遺伝学

高血圧の進化的な由来を探る

斎藤成也教授が聞く 中立論の成り立ちをたずね広がりを探る

●特別インタビュー

●科学と社会

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