SOKENDAI特別研究員制度(挑戦型)

1.趣旨

「SOKENDAI特別研究員制度(挑戦型)」は、我が国の科学技術・イノベーションの将来を担う人材を育成するために、既存の研究分野や研究科・専攻等の組織の枠にとらわれない独創的・挑戦的な研究を主体的に行う博士後期課程相当に在籍する学生を特別研究員として採用し、研究奨励費及び研究費を支給する制度です。
 なお、本制度は、国立研究開発法人科学技術振興機構「次世代研究者挑戦的研究プログラム」事業の助成を受けて実施するものです。

2.申請資格

採用開始時点において、次の各号の全てに該当する者(申請時点においては見込みで可)

(1)本学の5年一貫制博士課程に在学し(編入学者を除く)、在学月数(休学月数を除く。ただし、休学期間(月単位で切り上げて計算します)の合計が 6ヶ月未満の場合は在学月数に加算するものとする。以下同じ。)が24ヶ月以上48か月以下の者、または、本学の博士後期課程に在学もしくは5年一貫制博士課程の3年次に編入学し、在学月数(休学月数を除く)が6ヶ月以上24ヶ月以下の者。

(2)国費外国人留学生制度による奨学金、日本学術振興会の特別研究員に対する研究奨励金または外国政府から支給される奨学金等を受給する者でないこと

(3)SOKENDAI特別研究員(分野型)に採用されている者でないこと。

(4)本学、基盤機関または企業等から、生活費相当額として十分な水準(240万円/年(税引き前)以上)で、給与・役員報酬等の安定的な収入を得ていると認められる者でないこと。

(5)本学が実施している、SOKENDAI研究派遣プログラム、国際共同学位プログラム、学内共同研究指導のいずれかに参加している、あるいは参加を計画している者

※申請時に資格を満たす見込みであっても、休学等により申請資格を満たせなくなった場合は採用を取り消すことがあります。
※長期履修制度適用者は申請資格対象外とします。
※留学生も支援対象となりますが、支援対象学生は修了後も我が国の科学技術・イノベーションの創造に携わる意思、能力を有することが前提となります。
※支援対象者が、研究活動に支障のない範囲でTA・RA活動等を行い、その適正な対価を受給することは禁止されません。ただし、当該受給内容および本事業との重複状況等について報告を求めることがあります。
※SOKENDAI特別研究員(分野型)との併願も可能ですが、双方に合格した場合は、大学の判断によりいずれか一方の特別研究員として採用します。

3.採用期間

学則第21条に規定する標準の修業年限から採用開始前日までの在学期間を差し引いた期間

※ただし、採用期間中に本学の博士課程を早期修了し学位を取得した場合は、学位取得月をもって採用を打ち切ります。

4.給付金額


(1)研究奨励費(生活費相当額)
2022年度の支給予定額は以下のとおりです。なお、給付金の額については変更することがあります。

(2)研究費
申請書記載の研究計画を行うための支援として、研究奨励費とは別途、研究費(40万円/年)を配分します。
なお、個々の研究計画及び研究の進捗状況等を勘案し、前記の金額とは別に研究費を追加支給することがあります。

※上記の給付金額については、予算状況により変更の可能性がありますので、予めご了承ください。

5.採用募集についての詳細は下記リンク先をご覧ください。

 

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