フレッシュマンコース
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フレッシュマンコースは、主に新入生を対象とした合宿型の集中講義です。このコースでは、次の2つのことを主な目的とします。第一に、研究者を目指すすべての人が身につけるべき技術・考えるべき問題を学ぶこと。第二に、総研大ならではの知的広がりに触れる中で、異なる分野の人とのつながりを築くことです。このコースは、 「アカデミア探訪」、「研究者と社会」、「研究者のための"伝える"技術」の3つのセクションからなります。
フレッシュマンコースの満足度
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フレッシュマンコースの満足度を、受講者を対象とする事後アンケートによって評価しています。平成31年4月は、「研究者としてのこれからの生活に役立ちそうですか」という質問に対して「とても役立つ」「役立つ」が合わせて86%でした。また、「フレッシュマンコースを受講して良かったですか」という質問に対して「とてもそう思う」「そう思う」が合わせて80%でした。新入生にとっても、満足度・有用性の高いコースであったことがうかがえます。
アカデミア探訪
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「アカデミア探訪」では、在学生によるプレゼンテーションと教員によるパネルディスカッションを通じて、総研大でおこなわれる研究活動の多様性と共通性に触れ、これから始まる研究生活のイメージを膨らませるとともに、異分野の学生・教員との交流を深めます。
研究者と社会
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「研究者と社会」では、研究者の社会的責任について、ワークショップおよび講義で学びます。研究不正、社会における研究者の立ち位置や責任の変遷、研究者と市民とのコニュニケーションにおいて生じうる問題など、研究者を目指すすべての人が知っておくべきテーマについて理解を深めます。このセクションは、第一部「研究者倫理」、第二部「研究の社会史」、第三部「科学コミュニケーション」で構成されます 。
研究者のための"伝える"技術
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「研究者のための"伝える"技術」では、自らの研究の内容・意義を他者に適切に伝えるための基礎として、ライティングとプレゼンテーションの技術を学びます。「ライティング」では、誤読のない、論理的でわかりやすい文章の書き方を、講義と演習を通して身につけます。「プレゼンテーション」では、伝えたいことをできるだけ多くの聴衆に伝え、効果的にフィードバックを得るための方法論を学びます。